キイロテントウ
行きつけの公園の一角にある数本のハナミズキに、毎年沢山のキイロテントウが集まります。ちょうど産卵・孵化のシーズンだったようで、この日は多数の卵や1齢幼虫が見られました。
卵はナミテントウのものより白っぽくて一回り小さく、高さ1mmちょっとです。
こちらは孵化直前のようで、先端近くに見える3つの赤い点は幼虫の複眼(3つだけでもそう呼べるんでしょうか)のようです。上の卵より黄色味が強く表面に粉を吹いたようになっていますが、これは孵化が近づいたことによるものでしょうか。
孵化したばかりの幼虫は体長1.2mm前後で、やはり白っぽい体色です。
卵殻を食べているらしいものも何匹か見かけました。
成虫もたくさんいました。
(2012.06.15・学が丘北公園)
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