ダルマカメムシ

前回の記事でちょっと触れた、アラカシの幹のダルマカメムシです。毎年公園の一角の数本のアラカシで沢山見られるのですが、同じ公園内でも他の場所ではほとんど見たことがありません。成虫幼虫ともにカイガラムシ類を食べるそうで、同じ木に発生するカシノアカカイガラムシと関係があるのではないかと思っています。


交尾中の雌雄で、右がメスです。翅端まで3mmほどの小さなカメムシです。


口吻で樹皮を探りながら歩き回ります。
幼虫は大変特徴のある姿をしていて、以前同じ場所で撮ったものを2度記事にしています。（2010.06.11，2011.05.22）