ガロアオナガバチ
立ち枯れのコナラに産卵していたヒメバチです。こういう体型のヒメバチは私にはどれも同じように見えてしまいますが、とりあえず「日本産ヒメバチ目録」の標本写真から似たものを探していくと、ガロアオナガバチ Triancyra galloisi に行き当たりました。翅脈や胸部腹部のよく一致するので同種として良いと思います。種名で検索すると Hepota さんのブログでも同種の産卵シーンが紹介されていました。
近くをウロウロしていた数匹のオスの一匹です。この個体は触角が片方曲がり、翅も片方破れています。
(2012.06.15・学が丘北公園)
| 固定リンク
「膜翅目」カテゴリの記事
- モチノキタネオナガコバチ(2019.07.27)
- ナガコバチ科の一種(?Metapelma sp.)(2019.07.23)
- ウスマルヒメバチ亜科の一種(Lissonota sp.)(2019.07.18)
- フサトビコバチの一種(?Cheiloneurus sp.)(2019.07.12)
- アミメアリ(2019.07.04)
コメント