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2012年7月16日 (月)

モンシロハネカクシダマシ

保育社の甲虫図鑑(1985年)ではハネカクシダマシ科 Inopeplidae、文一総合出版の「朽ち木にあつまる虫ハンドブック」(2009年)ではチビキカワムシ科 Salpingidae に割り振られていますが(かつてはヒラタムシ科に含められていたそうです)、どちらの科も全く馴染みがなくて名前調べに苦労しました。

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モチノキの枯れ枝で見つけたのですが、所属科はともかく、モンシロハネカクシダマシ Inopeplus quadrinotatus で間違いないと思います。右の方が大きいようですが、腹部が半分穴に隠れています。

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枯れ木の材中で羽化して今出てくるところなのか、それとも産卵中のメスでしょうか。しばらく見ていてもほとんど動きがなくて、よくわかりません。

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こっちの個体で体長(アゴの先まで計ると)約3.5mmです。「朽ち木にあつまる虫ハンドブック」の説明には、成虫・幼虫ともに捕食性で、朽ち木や伐採木の樹皮下にすむ、とあります。

(2012.07.04・明石公園)

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鞘翅目」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、

それにしても、次から次に色々なのが登場してきて驚きと同時に感心するばかりです。
私の方は、最近は気力と注意力と根性が薄れてきたようで、なかなか新しい発見が無くなってしまってます。
探すポイントと探し方を少し変えてみる必要がありそうなのですが、夏場はヤブ蚊も多いし虫たちも動きが活発なので簡単にはいきそうにありません。

そろそろ新天地を開発しないと、新しい話題が出てこないのでないかと、最近になって思うようになりました。
でも、家から10分程度の場所で虫撮りできるのは、特に夏場は帰って直ぐにシャワーを浴びられるので最高です(^^;。

投稿: そら | 2012年7月16日 (月) 21時40分

そらさん、おはようございます。
“次から次に色々なのが・・・”とのお言葉、そのままそらさんにお返しします。こちらは年中ネタ切れ寸前の自転車操業です。
そろそろ新天地を、という必要は私もとみに感じているところですが、ご同様に原付バイクで15分という気軽さは捨てがたく、もう少し遠出をすればもっと違ったものが見つかることは分かってはいても、ついついいつもの場所で済ませてしまいます。
でもそんな場所でも時々は目新しいものに出会えるところが、やはり地上で最大の種数を誇る昆虫の強みですね。

投稿: おちゃたてむし | 2012年7月17日 (火) 08時47分

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