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2012年8月 9日 (木)

ヒラタアシバエ科

葉の上で時々見かける、赤い複眼の目立つハエです。いくつかのサイトに登場するので、ヒラタアシバエ科までは確かだと思います。

Dsc_07052

Dsc_07122
複眼の下半部は黒いようですが、結構敏感で顔の正面は撮らせてくれませんでした。体長約3.5mmです。

(2012.07.31・学が丘北公園)

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コメント

う~ん、やはり国内記録が少ない科は難しいですねー。
「一寸のハエ」サイトに出ている、ハンマーさん、Aclerisさんと(発生期・地域がほぼ同じでもあり)同じ種のように思えます。MNDで翅脈合わせをしてもぴったりくるものが無いのですが、Plesioclythia(MPDではLindneromyiaのシノニム)属あたりのようです。翅脈が似ているProtoclythia属・Calotarsa属では、後脚第1ふ節が最長、あるいは特異な形をしてるとのことです。とりあえずは、?Lindneromyia sp.としたいところですが、他属の雄(BABAさん(2012.04.03)との違いは明瞭ですが)も見たいものです。

投稿: ezo-aphid | 2012年8月10日 (金) 08時02分

ezo-aphidさん、おはようございます。
かなり特徴のある種だと思ったのですが難しいんですね。ハンマーさんとAclerisさんの画像は確かに同種に見えます。MNDの翅脈図ではezo-aphidさんが挙げられた3属の違いはかなり微妙ですね。後脚第1ふ節が最長、というのがどの程度のものかわかりませんが、上の写真でもそのように見えなくもありません。画像検索でProtoclythiaとして出てくるものに限っては、それほど顕著でもないようです。所属確認された日本産の画像を見たいですね。

投稿: おちゃたてむし | 2012年8月11日 (土) 06時48分

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