フタスジタマゴバチの産卵(改題)
* 213.03.01・追記とタイトル変更 *
当初タイトルを「ナガコバチ科の一種(?Anastatus sp.)」としていましたが、こちらの記事へのたまごばちさんからのコメントでこの種はフタスジタマゴバチ Anastatus japonicus Ashmead であることが分かりました。詳しくはそちらの記事とコメントをご覧下さい。タイトルを変更して種名を入れました。
7月に掲載した7年前の写真とほとんど同じ状況ですが、前回より少しましなものが撮れたので再度の登場です。
これもマイマイガあたりの卵塊だと思いますが、その周りを2匹のナガコバチが歩き回っていました。(ここには1匹しか写っていませんが)ハチは体長が約3.5mm、恐らく前回と同じ種で、Anastatus 属の一種だと思います。
卵塊を覆う毛が一部剥がれたようになった部分があって、むきだしになった卵をハチはしきりに検査しています。
しばらくして産卵を始めたようでしたが、卵塊の窪みの奥なのでこんな写真しか撮れませんでした。
(2012.08.30・奥須磨公園)
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