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2012年9月27日 (木)

クヌギシギゾウムシ

クヌギのどんぐりの上を歩き回るゾウムシ。クヌギシギゾウムシのようです。

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どうも動きがぎこちないと思ってよく見ると触角は片方だけ、左後脚も失っています。

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口吻の長さからすればメスでしょう。何度も場所を変えながら殻斗(いわゆる帽子)の隙間に穿孔を試みているように見えたのですが、やがて立ち去ってしまいました。

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こちらは同じ木の別の枝で見つけた個体です。先のものと体色が全く違って見えますが、おそらくこちらのは鱗片が剥げ落ちてしまっているせいでしょう。

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反対側に廻ってみると、口吻を深々と差し込んでいます。これもメスでしょうか。産卵が見られるかと期待してしばらく様子を見ていましたが、いつまで待ってもこの姿勢のまま動く気配がなく根負けしました。
このブログでこれまでに登場したシギゾウの仲間は他にイヌビワシギゾウムシツバキシギゾウムシですが、それぞれ随分違って見えるのにどちらもこのクヌギシギゾウムシと同じ属(Curculio)なんですね。

(2012.09.22・松陰新田)



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