アブラゼミとハリブトシリアゲアリ
サクラの枝で樹液を吸うアブラゼミ。傍らにアリが集まっています。
アリ達はセミの吸いあとから滲み出る樹液が目当てのようです。
セミをそっと突付いて立ち退いてもらうと、そこにも既にアリが集まっていました。ハリブトシリアゲアリです。セミが吸っている傍からおこぼれを頂戴していたようです。
こういうセミとアリの関係はファーブルも取り上げていましたね。確かイソップのお話を批判して、どちらが働き者でどちらが怠け者か、という話題だったような・・・。
* 2012.09.05・訂正 *
記事を書いた後で不安になって確認してみると、やっぱり間違っていました。ファーブルが槍玉に挙げていたのはイソップではなくラ・フォンテーヌの「寓話」でした。うろ覚えはいけませんね。
(2012.08.30・奥須磨公園)
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