ササコナフキツノアブラムシ
ササの葉の裏の白い塊は最初カイガラムシかと思っていたのですが、よく見るとアブラムシでした。図鑑で調べるとササコナフキツノアブラムシで良さそうです。
ロウ物質に覆われていて体長ははっきりしませんが、大きな個体で1.4mm前後、これで成虫でしょうか。
こちらの画面左下に集まっている3匹は異様に脚が長く見えます。
「アブラムシ入門図鑑」によればササコナフキツノアブラムシのササ世代では1齢幼虫に「兵隊アブラムシ」が現れ、天敵を角で攻撃するそうです。その兵隊型幼虫のプレパラート標本写真も出ていますが、上の3匹は脚の長さや前脚の太さなどその標本によく似ていて、これがその兵隊アブラムシではないかと思います。
(2012.10.12・学が丘北公園)
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コメント
たしかにササコナフキツノアブラムシCeratovacuna japonicaです。左下の3匹も前脚が太くなっているので兵隊で間違いないと思われます。たいていこのアブラムシがいるとゴイシシジミがやってくるのですが、見かけませんか?
投稿: 青木重幸 | 2012年10月17日 (水) 19時19分
青木重幸さん、こんばんは。
直々にご確認いただき光栄です。一度見たいと思っていた「兵隊」ですが、こんなに身近で見られるとは思いませんでした。
ゴイシジミは、このあたりにも居るということは聞いているのですがまだ見たことがありません。日頃蝶にはあまり関心を払っていないので、見過ごしているのだと思います。新開孝さんのサイトにこの蝶の卵を「兵隊」が攻撃している様子が紹介されていましたが、いつかそんな場面が見られれば嬉しいですね。
投稿: おちゃたてむし | 2012年10月17日 (水) 20時36分
おはようございます。
兵隊アブラムシ、意識して探すのですが、全く見つからず羨ましい限りです。ササにつくアブラムシにも兵隊が産まれてくるんですね。時間があれば探しに行きたいです。
投稿: BABA | 2012年10月18日 (木) 07時49分
BABAさん、おはようございます。
日頃の虫探しでササやタケの多い場所はどちらかといえば避けて通っているのですが、この日は全くの不漁で仕方なくササの葉を捲っているうちに見つかりました。
私も初めて見たものですが、今度は兵隊がその職務を果たしている場面を見たいものです。
投稿: おちゃたてむし | 2012年10月19日 (金) 07時01分