チビハナゾウムシ
フジバカマの白い花の房の間に隠れていた小さなゾウムシです。
甲虫図鑑を調べるとホソクチゾウムシ科チビゾウムシ亜科あたりが似ているように見えたのですがぴったり当てはまる種が見つかりません。とりあえず亜科名で検索していると、同種と思われる写真がいつものBABAさんのブログで見つかりました。毎日見ているのに覚えていないものですね。ただしホソクチゾウムシ科ではなくゾウムシ科ですした。
BABAさんの記事に対する匿名さんからのコメントによれば、ゾウムシ科のチビハナゾウムシAnthonomus(Anthonomus)minor Kojima et Morimoto,1994で、比較的最近に名前が付いた種ですが低山地の各種の花に普通、ということです。写真の個体で体長は吻の先までで約2mmです。
ちなみに、チビゾウムシ亜科は現在では科に昇格しているようです。
(2012.10.09・明石公園)
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