イスノキシロカイガラムシ?
イスノキの葉裏の白いカイガラムシです。
以前掲載したヤブニッケイシロカイガラムシAulacaspis yabunikkeiによく似ているのでその線で探すと、イスノキシロカイガラムシA.distyliiという名前が出てきたのでそれではないかと思うのですが、画像も見当たらず詳しいことが分かりません。
「ヤブニッケイ・・・」の記事にezo-aphidさんからいただいたコメントを当てはめれば、中央の4っつの白い円盤状のものが雌成虫、周囲に散らばって白い綿毛を被ったように見える小さいのが雄幼虫、裸で小さいのが孵化後間もない幼虫、だと思います。
雌成虫は径1.8mm前後。「ヤブニッケイ・・・」と同様介殻の下に多数の白斑が透けて見えますが、ezo-aphidさんによればこれは幼虫脱出後の卵殻ではないか、ということです。
幼虫達です。右側の裸の個体で体長0.3mm前後です。
(2012.11.01・明石公園)
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