クロクモヤガ(改題)
* 2012.11.13・タイトル変更 *
種名がわからないので「ヤガ科の一種」としていましたが、YAMKENさんからモンヤガ亜科のクロクモヤガであろうとコメントをいただきましたのでタイトルを変更しました。同じ明石市内で撮られたもっと新鮮な個体の画像がYAMKENさんの「明石の蛾達」にあります。
気温が下がってきたためでしょうか、ヤガの一種が昼間からのんびりノジギクの蜜を吸っていました。
鱗粉が剥げ落ちて翅の模様がはっきりしませんが、僅かに見える斑紋からモンヤガ亜科あたりではないかと思います。
口吻をせわしなく動かしていました。
(2012.11.08・明石公園)
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コメント
お久しぶりです。
ご推察通り、ヤガ科モンヤガ亜科で クロクモヤガ でしょう。
オオシマカラスヨトウと同じように春に羽化し夏眠して秋に再び現れるとされているので擦れまわっているのは当然と思われます。
追記
幼虫情報のメールを頂いていたのに気付くのがおくれてすみませんでした。
大分遅れてからですがピストルの方はお教えいただいた場所でどうにか2個体見付けております。
しかし正体は私にもわかりません。
今のところケース内で動き回っていますが無事に羽化まで行くかどうか?。
例え羽化しても私には小さ過ぎて難しいでしょうね。
投稿: YAMKEN | 2012年11月13日 (火) 17時21分
YAMKENさん、こんばんは。
この見る影もなく擦り切れた姿から種名が判るというのはさすがですね。早速クロクモヤガの画像を探して比べてみると、僅かに消え残っている斑紋の輪郭がぴったり合いました。タイトルに種名を入れておきます。ありがとうございました。
例のピストルミノガ(?)はまだ同じところにいましたか。私も持ち帰って羽化させてみようかと思わぬでもなかったのですが、根がずぼらなもので死なせてしまうのがオチだろうと思って止めました。無事羽化するといいですね。
投稿: おちゃたてむし | 2012年11月13日 (火) 21時28分