ニッポンオナガコバチとカタビロコバチ科Eurytoma sp.
ヤツデの葉裏にいたニッポンオナガコバチの雄とカタビロコバチの仲間の雌です。並べてみると随分大きさが違うものです。
11月末から12月にかけていたるところで見かけたニッポンオナガコバチの雄ですが、すでに交尾の季節は終わったはずで、本格的な冬に入るとほとんど姿を消してしまいます。それでも1月2月になってもたまに葉裏などで見かけることがあるのは、春になってもう一度交尾のチャンスがあるんでしょうか。
カタビロコバチの方は以前の記事に出したのと同じEurytoma属だと思います。体長約2.5mmです。
(2012.12.20・明石公園)
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