クヌギカメムシの産卵
クヌギカメムシの産卵風景は2年前にも出していますが、その時の舞台は明石公園のアベマキ、今回は奥須磨公園のクヌギです。
園内には手頃なクヌギがいくらでもあるのに、なぜか同じ木に集まって来ます。
出てきたばかりの時は赤味が勝っていた卵は時間が経つと灰緑色に変っていきます。
卵やそれを覆うゼリー状の物質がどんな風に排出されるのかと思って見ていても、動きが遅くてよく分かりません。いつかコマ落としの動画で撮ってみたいものです。
樹名板の裏にも。
産み付けられた卵は次の年の2月頃に孵化してきます。明石公園のアベマキでの孵化の様子は2010.02.25や2011.02.25の記事に出しています。
(2012.12.12・明石公園)
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