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2013年1月24日 (木)

ヒメコバチ科の一種( Omphale sp.)(改題)

* 2013.01.25・追記とタイトル変更 *

ezo-aphidさんから上條先生に伺っていただいたところ、 Omphale sp.とのご返事をいただきました。このブログでは初登場ですが、以前に掲載したPediobius、Chrysocharis、Entedonなどと同じEntedoninae亜科に属するそうです。タイトルに属名を加えました。

多分初登場のヒメコバチだと思います。いつも見ているいくつかのサイトで似たものを探してみましたが見つかりません。でもなにしろ数が多いので見落としている可能性が大きそうです。体長1.6mmくらいで、カクレミノの葉裏にいました。

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(2013.01.05・舞子墓園)

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膜翅目」カテゴリの記事

コメント

まるっきり判らないので先生に伺いました。
「これは Omphale sp. (Eulophidae: Entedoninae)です。非常に大きな属ですが、特徴ははっきりしないで、全体に弱々しい感じです。胸部の彫刻は弱く腹柄はたいていの種にあります(最初の写真)」。
この亜科には、PediobiusやChrysocharis,Entedon,Pleurotroppopsisなどが含まれます。胸部のnotauliが無いか不完全、というのが特徴のひとつだそうですが・・・・。

投稿: ezo-aphid | 2013年1月25日 (金) 17時42分

ezo-aphidさん、こんばんは。
過去に出したものを見落としていないか心配していたのですが、やはり初めての属だったようで安心しました。同じ亜科のPediobiusもChrysocharisもEntedonも、それぞれ一度はこのブログに登場していますが、あらためて見比べてみても私にはその共通項がピンと来ません。十年早いといったところでしょうか。早速タイトルに属名を入れておきます。先生によろしくお伝えください。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2013年1月25日 (金) 20時50分

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