アライヒシモンヨコバイ?
割合から言えばこのブログでは出番の少ないウンカ・ヨコバイ類です。今頃よく葉裏で見かける緑色の小さなヒメヨコバイ類などはどれも同じに見えてあらためて撮る気にもなりませんが、この特徴のある斑紋は目を引きました。
前の冬にBABAさんのブログで紹介されていたものと同種のようで、その記事にもあるようにヒシモンヨコバイHishimonus sellatusか同属で最近新種記載されたアライヒシモンヨコバイH. araiiのどちらかだと思われます。両者を外見で見分けるのは難しいようですが、成虫で越冬するのは後者のみだそうなので、ここでは?付きで後者の名を掲げておきます。
翅端まで約4.2mmで、マテバシイの葉裏にくっついていました。
(2012.12.31・学が丘北公園)
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