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2013年1月11日 (金)

キノコバエ科の一種

心配していたとおり、同じような記事の繰り返しになってきました。
アラカシの葉裏にいたキノコバエです。属の見当をつけたいと思っていつものMNDの翅脈図で絵合わせを試みましたが、よく似たものがいくつかあるものの違いが僅かで、そのうちどれに当たるのか決められません。

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この姿勢で体長3.6ミリくらい。首を伸ばせばもう少し長くなるでしょうね。

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触角がカモシカの角の形です。

(2012.12.25・明石公園)


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双翅目」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。
キノコバエ科は難しいものらしく、「キノコバエ科(狭義)の属などの分類では,翅脈相以外に翅の表面に生じるmicrotrichiaという微小な棘状の毛の配列や脚の距や棘の状態,触角の長さなども重要な形質になります.」と、単純に翅脈だけでは属名をたどれない、というご忠告をいただいてます。
ここは、素人連が「見える範囲の形質でいくつかの属名候補に絞り込んでみる」ということで、大目に見てもらいましょう。「わずかの違い」をどうみるか、という問題は、検索表に使われてる形質かどうかで判断すべきなんでしょう。
この場合、ざっとみて、64-72の翅脈図が候補になるかと思います。それらのうち、M脈やC脈の分岐位置、それらの支脈(M1,M2,C1,C2)が平行するか離反するか、という点に着目するとRymosia属あたりになるかなぁと思います。(ここにくるには、検索表のうち、microtrichiaの状態、胸側板の刺毛の有無、Sc脈の状態を見なくちゃいけないのですが。)

投稿: ezo-aphid | 2013年1月12日 (土) 18時51分

ezo-aphidさん、こんばんは。
翅脈図と見比べた限りでは私もRymosia属あたりが最も近そうだと思っていました。しかし周りの他属との違いも微妙と言えばかなり微妙ですね。図示されているのはそれぞれの属の代表的な種なんでしょうが、同属内で種によってどの程度の違いがあるのかということも気になってきます。専門家の方(?)が単純に翅脈だけでは属名をたどれない、と言われるのも無理はないと素人ながら感じました。ということでタイトルはこのままの方が良さそうですね。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2013年1月12日 (土) 21時23分

カモシカのような触角もですが、うつむいた目元のチャーミングな4本の睫毛が魅力的ですね。

投稿: tukik | 2013年1月13日 (日) 10時36分

tukikさん、こんばんは。
妙なところから毛が生えているなと思っていましたが、そう言われれば睫毛に見えますね。ちょっと想像力不足でした。

投稿: おちゃたてむし | 2013年1月13日 (日) 21時51分

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