フタオヒメバチ亜科の一種
翅を一杯に拡げてトベラの葉裏にとまっていた小型のヒメバチです。翅脈から2012.02.25の記事に出したものと同じフタオヒメバチ亜科の一種だと思いますが、種は異なるようです。
翅を拡げた静止姿勢も似ていますが、こちらはお尻を持ち上げてはいません。体長は5mmほどです。
気温が少し高めだったせいかすぐに翅を畳んで歩き始め、ゆっくり撮らせてくれませんでした。
(213.01.30・明石公園)
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コメント
こんばんは。
私も先日、観察する事ができました。
去年記事にされていたフタオヒメバチ亜科に似ています。
形・色・翅の縁紋の透明具合からも、そんな印象です。
腹を持ち上げる?葉裏ですのでぶら下げる?垂らす?
腹が、どの位置に来た時が脱力状態なんだろう・・・
ハナバチの大顎は閉じた状態が脱力状態なので葉を咥えて休めるとか言う話を聞くと、そんな事が気になります。
投稿: syuichi | 2013年2月 9日 (土) 03時21分
syuichiさん、おはようございます。
先日のsyuichiさんの写真を拝見すると、確かに去年掲載した種や、その前のBABAさんの記事にあった種によく似ていますね。同種の可能性もありそうです。
小さなハチが翅を拡げて葉裏に貼り付いているのを見るとよく死んでいるのと見間違えるのですが、お腹を持ち上げた姿勢も含めてこれが筋肉が弛緩した状態なんでしょうか。それなら死んだように見えるのも当然ですね。
投稿: おちゃたてむし | 2013年2月 9日 (土) 07時30分