アシブトコバチ科の一種(Antrocephalus sp.)
この日も3月下旬にしては寒い日で、よく咲いたユキヤナギの花にもほとんど虫の姿は見られません。その中で黒いハチが1匹、花から花へのろのろと歩いていました。
アシブトコバチの一種で、先月樹皮下で越冬中の写真を出した Antrocephalus sp. と同じ種だと思います。体長もぴったり同じ、約4.6mmです。
長い越冬から目覚めた後の腹ごしらえと言うところでしょうか。気温が低いせいか動きは緩慢で、枝をつまんでも飛び立とうともしません。
三つの単眼のうち左右の二つは後ろ向きについています。
(2013.03.22・明石公園)
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