タマバエ科の一種の幼虫(?Mycodiplosis属)
ササの葉裏に点々とついた茶色いサビ病菌に混じってよく目立つ赤色の小さな幼虫が見えていました。
いつもならそのまま見過ごしてしまったような大きさですが、先日BABAさんが ?Mycodiplosis属として掲載されたのを見たばかりだったので、ああこれか、と思ってよく見ると確かに菌を食べているようです。
写真は同一倍率で、それぞれ別個体です。ほとんど動きが見えなくて、この状態が1匹だけだったら偶然頭をくっつけているだけかと思いそうです。もっとも、動かないのは撮影のために手で葉を持っていたせいかも知れません。
他にもたくさんいましたが大きさはほぼ揃っていて、体長0.7から1mmくらいの間でした。
(2013.03.24・松陰新田)
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