コナカゲロウ科の一種の繭
先月そらさんが正体不明の繭として掲載されていたのと同じものだと思います。
大きさは縦3.6×横2.8mmくらいです。さらさんはヤツデの枯葉で見つけて持ち帰られたそうですがこちらは木の幹なのでそれも出来ず、いきなり開けてしまいました。
こんなものが出てきました。
そのままではうまく撮れないので足元の落ち葉に載せてみました。棍棒状の下唇鬚が見えているのでコナカゲロウの一種のようです。これはまだ蛹化する前の幼虫か、あるいは前蛹でしょうか。この姿勢のままで測って1.4mmくらいの大きさです。
(2013.03.07・明石公園)
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コメント
おはようございます。
おちゃたてむしさんも開けられましたか(^^;;わたしも気になって開けてみましたが途中で落してしまいました。同種かどうか分かりませんが明日の記事にしてみます。
投稿: BABA | 2013年3月17日 (日) 08時56分
こんにちは、
私も中を見たいという衝動にはかられましたが、中の住人のことが気になって繭を開けることは、ほとんどありません(^^;。
しかし、コナカゲロウって成虫は同じような形をしているのに、色々な形の繭を作るものなのですね。
BABAさんの明日の記事も、楽しみにしてます。
投稿: そら | 2013年3月17日 (日) 16時23分
おちゃたてむしさん、そらさん、こんばんは。時間があったので18時に公開します。おちゃたてむしさんが撮影されたコナカゲロウは昨年10月21日に紹介されたものと思います。
投稿: BABA | 2013年3月17日 (日) 17時41分
BABAさん、こんばんは。
記事拝見しました。やっぱり開けてみたくなりますよね。
言われてみれば10月21日の記事の幼虫と毛の生え方や白っぽい部分の配置など似ていますし、他に候補は多くないと思いますが、まだ何か決め手が欲しいと気がします。
そらさん、こんばんは。
一応中身だけ連れて帰ったのですが、どうもそのまま干からびてしまったようです。
そらさんが成虫を羽化させておられたタイプの繭もよく見かけるんですが、まだ持ち帰ったことがありません。
今度見つけたら挑戦してみます。
投稿: おちゃたてむし | 2013年3月17日 (日) 21時08分