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2013年3月 7日 (木)

ニッポンオナガコバチ♀とイセリアカイガラムシ

トベラの枝を見上げているとお馴染みのニッポンオナガコバチの雌が目に入りました。まだ越冬態勢かと思えば少し動いているようなのでよく見ると、この木に発生していたイセリアカイガラムシの幼虫から排泄物を頂戴しているようです。
冬の間葉裏や落ち葉の間でいくらでも見つかるこのハチですが、その後春から夏を経て次の世代が羽化してくる晩秋に至るまで、これまで目にした記憶がありません。産卵期がいつなのか、またそれまでの間どこで何をしているのか、気になるところです。

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(2013.03.05・明石公園)

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