タイワントガリキジラミと卵
クロガネモチの葉で交尾をしていたタイワントガリキジラミです。昨日のそらさんのブログに登場したばかりで、そちらには幼虫の写真も掲載されていますが、私の方は成虫と卵しか見ることができませんでした。
昨年もやはり4月にこのキジラミを撮って掲載したのですが、その時は本来の寄主ではないアラカシの新葉で数匹見つけただけでした。しかし今回は同じ公園内の多種の木の葉で見かけた後、このクロガネモチに多数集まっているのに気がつきました。
ちょうど伸びはじめた赤い芽には卵が生みつけられていました。産卵の現場を見ることは出来ませんでしたが、昨日のそらさんや、一昨年のHepotaさんの記事を見てもこのキジラミの卵に間違いないでしょう。長さ0.3mmちょっとです。
(2013.04.08・明石公園)
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