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2013年6月 1日 (土)

ハネフリバエ科の一種(?Euxesta sp.)の産卵

昨日掲載したミズアブの一種と同じ伐採木で、同じように産卵行動をしていた別種のハエです。始終翅をひらひら動かしながら足早に歩き回るので思うように撮れず、産卵管を伸ばした写真は1枚しかありません。体長は約3.5mmです。
保育社の図鑑に出ている翅脈図からハネフリバエ科Ulidiidaeと見当をつけて(何よりも和科名がいかにもそれらしいので)検索してみると「一寸のハエにも五分の大和魂・改」の記事(No.5771他)が出てきました。そこに下の写真に非常によく似た標本画像が掲載されていますが、ハネフリバエ科のEuxesta sp.とされています。

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(2013.05.21・学が丘北公園)

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双翅目」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ。
翅をヒラヒラするとなると、まずRivelliaなどのヒロクチバエ科を思いついてしまうのですが、ハネフリバエ科へ行ったのは正解でしたね。
ハネフリバエ科は面倒で、現在はOtitidaeとUlidiidaeに分割し、前者にマダラバエ科(ニセハネフリバエ科)の和名をあてているようです。Euxestaは100種強もいる(wikipedia)ので同定は難しいでしょう。この属の幼虫は樹皮下で採れてるそうです。
Lonchaea,Wallaceaとともに、雌の尾端が産卵管のように共通して長く伸びる点は、それぞれに必要な機能なのでしょうが、面白いです。

投稿: ezo-aphid | 2013年6月 1日 (土) 21時42分

ezo-aphidさん、おはようございます。
100種を超える大属ですか。繁栄している仲間なんですね。
私はお尻の先から長く伸びているものをハチと同じように産卵管と書いていましたが、これは尾端が伸びたものなんですか。分類群が異なるとそれぞれ違った構造で同じような機能を果たしているということでしょうね。ありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2013年6月 2日 (日) 06時39分

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