キバガ科の一種
コナラの立ち枯れで見つけた地味な峨です。前翅長約7.3mm。
このスタイルはキバガ科だろうと考えて「みんなで作る日本産峨類図鑑」の画像を順に見ていくとまずゴマダラノコメキバガという種が似ているように見えましたが、翅の斑紋がぴったりとは一致しません。もっと似ているのがないかと探してみると、キバガ科 Gen. sp.としてまとめて掲載されている内の「成虫写真3」が最も近そうだという結論に達しました。同種かどうか分かりませんが、残念ながら属も未同定のようです。
イノシシの牙のように反り返った下唇鬚。
左右の下唇鬚の根元近くになにやら目のように見える部分があります。何らかの感覚器官なんでしょうね。
(2013.06.06・学が丘北公園)
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