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2013年7月 7日 (日)

ツノケイソウとツリガネムシ

久しぶりに近所の海でプランクトンを採ってきました。
いつもお馴染みの顔ぶれが多い中で今回は特にこれが多いのが目立っていました。
ツリガネムシ(Vorticera sp.)をたくさん付着させたツノケイソウの一種(Chaetoceros coarctatus)の群体です。3年前の記事にも同じものを出していますが、今回は動画も撮ってみました。

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このような浮遊珪藻は光合成をするために水面近くにとどまっている必要がありますが、ツノケイソウ類の長い棘も沈むのを防ぐ構造の一つと考えられているそうです。一見ただ乗りしているだけのように見えるツリガネムシもそれに一役買っているのかも知れません。

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小学生の頃初めて顕微鏡で見た微生物の一つが金魚鉢のツリガネムシでした。



最後に動画です。

(2013.06.27・西舞子海岸で採集)

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