キボシマルウンカの幼虫
キボシマルウンカの幼虫は3年前の夏に一度、カマバチの幼虫に寄生された個体を掲載していますが、今回は顔面も撮れたので再登場です。アオキの葉の裏にいました。
このあたりでは少し山に入らないと見つからない種で、成虫はこちらとこちらに出しています。成虫はウンカとは思えない一見テントウムシのような姿をしていますが、この幼虫もかなりユニークなスタイルです。
(2013.08.02・再度谷)
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コメント
これはまたなんという姿・・・・。ヤシガニの仲間、と言っても通用しそう。
どうしても団扇状の脛節に眼がいってしまいます。成虫には不要のものなんですね。
幼虫の前・中脚だけが、なぜこのような形なのか、どんな機能があるのか、知りたくなります。
投稿: ezo-aphid | 2013年8月13日 (火) 08時21分
おはようございます。
親も見てみたいと思っていますが、幼虫の方もなかなかユニークな格好をしていて是非ともお会いしてみたい種です。
山地にいる虫のようなので、ここでは見ることが出来ないのが、とっても残念です。
この暑さでしょうか、あちこちのパソコンが不調になり始めているようで、姪っ子の所のノートパソコンも画面が写らなくなってしまいました。
ただ、ここから先が皆さんと異なり、姪っ子曰く「新しいノートパソコンを選んで欲しい」と、すると父親が「しょうがないな」と言って、通販で購入していました。「欲しい」の一言、最新のノートパソコンが自らの出費無しで手に入るところが凄いです(^^)。
投稿: そら | 2013年8月13日 (火) 08時27分
追伸
姪っ子と言っても既に結婚して家を出ていますが、近くに住んでいるので、ちょくちょくネコを見に来てます。
投稿: そら | 2013年8月13日 (火) 12時40分
驚きました。すごい脛です。
通常は写真のように葉の上で生活しているのでしょうか?
後脚はへら状ではないようですね。摩訶不思議です。
成虫も拝見しましたが、普通の脚ですね。
ぜひ一度は見てみたいです。
山地性ということなので、もしかして越冬時のカンジキかも…
投稿: sizenkansatu | 2013年8月14日 (水) 07時43分
わかりました! トイレで思いつきました。
この姿はアイスホッケーのゴールキーパーです。
体を大きくして(見せて)、正面の敵から身を守る・・・・・、でも相手は誰なんでしょう?
投稿: ezo-aphid | 2013年8月14日 (水) 08時26分
素晴らしい発想に、驚いてしまいました(^^;。
しかし、何で前脚の4本にしか付いてないのだろうか、本当に不思議ですね。
でも、知らない間に、色々なコメントが入っていたりして、一番驚くのはブログの主のおちゃたてむしさんなんだろうな。
投稿: そら | 2013年8月14日 (水) 17時56分
そらさん、こんばんは。
一晩留守にしていたもので(また私は携帯ではネットを見ないので)、お察しのとおり帰宅すると沢山のコメントが入っていたので慌てています。
古いパソコンをなかなか買い替えられずにいるおじさんとしてはひと声で買ってもらえる姪御さんは羨ましい限りですね。とっくに所帯を構えている息子にでも期待してみましょうか。
ヒレ脚の理由はともかく、ハゴロモやウンカ類など半翅目の幼虫はそれぞれにユニークな姿で格好の被写体ですね。
投稿: おちゃたてむし | 2013年8月14日 (水) 23時02分
ezo-aphidさん、ご返事遅くなりました。
体を大きく見せて敵を牽制する、というのはありそうな気がします。
そう言われてみればこの格好、ナックルウォークをする雄ゴリラに見えなくもありません。
この説を確かめられるような実験をする人はいないでしょうかね。
投稿: おちゃたてむし | 2013年8月14日 (水) 23時12分
sizenkansatuさん、こんばんは。
この幼虫は数えるほどしか見ていませんが、どれも木の葉の表か裏で見ています。成虫の方は木の幹を歩いているのを見たこともありますが、その他はすべて葉や細い枝だったように思います。
「冬場のカンジキ」とはユニークな発想ですね。ただこの虫、そもそも幼虫で越冬するんでしょうか。
投稿: おちゃたてむし | 2013年8月14日 (水) 23時23分