クサカゲロウ類1齢幼虫
クサカゲロウの卵、いわゆる優曇華の花が孵化して幼虫が生まれて来るところを以前から一度見たいと思っているのですが未だ機会に恵まれません。
今回セイヨウハコヤナギの葉裏で見つけた幼虫も孵化後かなり時間を経たもののようでした。
周りに脱皮殻も見当たらないのでこれでも生まれたばかりの1齢だと思いますが、卵のサイズに比べて随分膨れるもんですね。顎の先から尻尾の先まで2mmちょっとあります。
兄弟仲良く向かい合っていますが、この子たちは共喰いはしないんでしょうか。
何匹かはすでに葉の上に降りていました。
これからそれぞれ分散して世の中に出て行くんでしょうが、最初の獲物にありつく前に他の虫やクモの餌食になってしまうものも多いことでしょうね。
(2013.09.23・明石公園)
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