アオモンツノカメムシ?の幼虫
そろそろアオモンツノカメムシが産卵する頃だと思っていつもの公園のカクレミノの葉裏を見て回りました。
(アオモンツノカメムシには同属のヒメアオモンツノカメムシという酷似種がいて、この公園で見られるのはアオモンの方だと思われますが確実ではありません。2013.02.08の記事とコメント参照)
昨年は同じ場所で9月25日に産卵を見たのですが今年はすでに遅かったようで、あちこちの葉裏で孵化直後らしき幼虫の集団が多数見られたたものの産卵中の雌は一匹も見つかりませんでした。
このカメムシの1齢幼虫の集団を見ていると、その体色に1枚目のように赤味が強いものと緑色が勝ったものの2種類があることに気づきます。これが遺伝的な違いによるものか、あるいは単に孵化後の経過時間の違いによるものか、まだ観察不足でよく分かりません。
これも緑色の集団です。卵の殻が積み重なっているのは何故でしょうか。
(2013.09.23・明石公園)
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