ツヤコバチ科の一種(?Encarsia sp.)
クチナシの葉の裏にいた小さなハチです。
ミカンコナジラミに産卵していたものと思われますが確認は出来ませんでした。
写真を見るとHepotaさんが紹介しておられるヤマモモコナジラミから羽化したものや、同じくユズリハのコナジラミから出てきたものに良く似ています。また以前同じ場所のクチナシで見た、羽化・脱出に失敗したハチと同じ種なのかも知れません。これもEncarsia属でしょうか。体長約0.6mmです。
なにしろ小さいので、はじめハチは単に休んでいるだけだと思っていたのですが・・・。
数回シャッターを切ってからモニタで確認すると、ほど良くピントの外れた画像にハチの体の下のコナジラミが写っています。
産卵中か?と気づいて慌てて側面からカメラを構え直しましたが時すでに遅く?撮れたのはこの1枚だけで、産卵管も見えません。
残念ながらそのまま立ち去ってしまいました。
同じ葉には他にも数匹のコナジラミがついていたので再度産卵を見せてくれることを期待してしばらく追いかけましたが、やがて翅を拡げ飛んでいってしまいました。
(2013.10.30・神戸市中)
| 固定リンク
「膜翅目」カテゴリの記事
- モチノキタネオナガコバチ(2019.07.27)
- ナガコバチ科の一種(?Metapelma sp.)(2019.07.23)
- ウスマルヒメバチ亜科の一種(Lissonota sp.)(2019.07.18)
- フサトビコバチの一種(?Cheiloneurus sp.)(2019.07.12)
- アミメアリ(2019.07.04)
「半翅目」カテゴリの記事
- ホシヒメヨコバイ(2019.07.28)
- ミズムシ科の一種・幼虫(2019.07.26)
- ヒゲナガサシガメ幼虫(2019.07.25)
- トサカグンバイ(2019.07.22)
- クサギカメムシ1齢幼虫(2019.07.19)
コメント