神戸港に近い、街の真ん中の公園で見かけたオオキンカメムシです。
晩秋から冬にかけて、毎年一度くらいは近所の公園などで見かけるものですが、冬枯れの季節にこの大型で鮮やかな色のカメムシにお目にかかるのは毎回ちょっとした感動です。
体に厚みがあって、カメムシらしからぬ重量感があります。
背面はかなり派手ながら割合あっさりした色合いですが、お腹はより毒々しくなります。赤と黒の色の変わり目のあたりに気門が見えます。
ここに来るまで何をしていたのか、折角の豪華な顔面が汚れで台無しです。出来れば洗ってやりたいですね。
強風の吹き荒れる寒い日でしたが、何度もフラッシュを浴びせているうちにのろのろと歩き始めました。
(2013.11.29・神戸市中央区)
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