ヒメコバチ科 Chrysocharis属の一種
似たようなものをこれまでに何度も撮ったと思いながらも、捲った葉の裏からこんな綺麗なコバチが現れるとちょっと得をした気分になります。
Chrysocharis属の一種だと思います。以前掲載した2種のうちのその2.に似ていますがよく見ると微妙に違っていて、同種ではなさそうです。
体長約1.6mmで、ウバメガシの葉裏にいました。
(2013.11.29・神戸市中央区)
| 固定リンク
「膜翅目」カテゴリの記事
- モチノキタネオナガコバチ(2019.07.27)
- ナガコバチ科の一種(?Metapelma sp.)(2019.07.23)
- ウスマルヒメバチ亜科の一種(Lissonota sp.)(2019.07.18)
- フサトビコバチの一種(?Cheiloneurus sp.)(2019.07.12)
- アミメアリ(2019.07.04)
コメント
ciniiで、日本の「Chrysocharis」を調べると、ざっと20種以上はいるようです。加えて、先生から「よく似た種がたくさんいるので写真からの区別は困難です」とのコメントも戴きました。
投稿: ezo-aphid | 2013年12月30日 (月) 15時09分
ezo-aphidさん、
この手の青緑色の金属光沢を持つコバチは野外でちょっとルーペを覗いたくらいではほとんど見分けがつかないのですが、結構多くの種がいるものですね。とりあえず属名は合っていたようなので安心しました。ありがとうございました。先生にもよろしくお伝えください。
投稿: おちゃたてむし | 2013年12月30日 (月) 20時04分