« クロトンアザミウマ | トップページ | コマユバチ科の一種 »

2013年12月23日 (月)

ヒラフシアリ

葉裏探しも飽きたのでケヤキの樹皮を少し剥いでみると、茶色いアリが犇いていました。体長2.5mm前後で、ヒラフシアリでしょう。冬場にケヤキなどの樹皮下でよく見つかるアリです。

_dsc6099
同じ木ではいつも樹皮下で見かけるはずのお馴染みの虫が少ないように感じましたが、この連中が陣取っているせいだったのかも知れません。

_dsc61232
艶消しの滑らかな質感が独特です。

_dsc61122
これだけ密度が高いと適当にシャッターを押してもどこかにピントが合うので楽ですね。

_dsc61173
大顎の歯はのこぎり状です。

(2013.12.17・奥須磨公園)

|

« クロトンアザミウマ | トップページ | コマユバチ科の一種 »

膜翅目」カテゴリの記事

コメント

今晩は。下から2番目の画像の、軽いコメントに相づちを打ちそうに成ったのですが、
よく見ると、中央の4頭の複眼すべてにピントが合っていますね。これは、
偶然にしてはできすぎているので、やはり、経験と努力のたまものでしょう。

投稿: tukik | 2013年12月26日 (木) 01時30分

tukikさん、こんばんは。
お褒めに与り恐縮ですが、これはほんとに偶然です。
撮りはじめると一斉にもぞもぞ動き出したので、とりあえず沢山撮ったうちの一枚なのですが、後でパソコン画面で見つけた時は思わずにんまりしてしまいました。
こういうものはとにかくしつこくシャッターを押し続けるほかないですね。

投稿: おちゃたてむし | 2013年12月26日 (木) 20時42分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヒラフシアリ:

« クロトンアザミウマ | トップページ | コマユバチ科の一種 »