トビコバチ科 Metaphycus属の一種
トビコバチが続きます。
体型や体色、触角の色分けなどは昨年に出したタマカタカイガラトビコバチ Metaphycus dispar や先月の Metaphycus sp.にそっくりで同じですが、異なる特徴もいくつか見られます。これも Mtaphycus 属だと思いますが、頼みの北隆館の大図鑑にはぴったり一致するものが見当たりません。体長約1.2mm、翅端まで1.8mmで、ヤツデの葉裏にいました。
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コメント
こんばんは。
今冬は初見のトビコバチに良く遭遇する気がします。おちゃたてむしさんを始め皆さんのブログを拝見してもコバチの当たり年じゃないかと思います。 Mtaphycus属は撮影しがいのある良い被写体ですね。触角が素敵です(^^
投稿: BABA | 2014年1月 5日 (日) 23時53分
BABAさん、こんばんは。
ブログを始めた頃ならまず同じ種に見えたようなものの中にも結構沢山の種が存在することが分って、やっぱりトビコバチは面白いと思います。
コバチ類はこちらでも確かによく見かける気はするのですが、どうしてもお馴染みの顔が圧倒的に多いですね。それでも偶に初見の種に出会うので、葉捲りはやめられません。
投稿: おちゃたてむし | 2014年1月 6日 (月) 20時59分