トビコバチ科の一種
こういう地味で黒っぽい体色のトビコバチは現場で見ただけではどれも同じように見えるのですが、撮った写真を比較すると結構たくさんの種が存在するようです。
下の2個体は同じ種だと思うのですが、ひょっとすると別種なのかもしれません。いずれにしてもこのブログに登場するのは初めてだと思います。
その1.
この体色と触角や脚の配色の取り合わせがこれまでに撮影したものの中には無かったようです。体長約1mmでヤツデの葉裏にいました。
その2.
こちらも同じヤツデの葉裏にいました。体型や胸部背面の微細な皺、触角や脚の色分けなどはその1.とそっくりですが体長がやや大きく(約1.2mm)、体色も違います。同種内の個体差か、あるいは雌雄なのかも知れません。
(2013.12.22・神戸市垂水区 東谷公園)
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