タイワントガリキジラミ
昨年のちょうど今頃、クロガネモチの葉で交尾するタイワントガリキジラミとその卵の写真を掲載しましたが、この日は同じ木でたくさんの幼虫が見られました。
1枚目とほぼ同じ大きさです。体表のなめし皮のような質感と周囲のワックスの透明感が魅力的です。
同じ個体の側面です。
これは別個体。白い球体はアブラムシの甘露のような排泄物でしょうか。
後ろから。
この個体は元の窪みが狭くなって脱皮後引越ししたんでしょうか。
体長1mmほどの若齢幼虫です。やはりお尻から白い排泄物を出しています。
横から見ると意外に厚みのある体つきです。
さらに小さい幼虫。体長約0.5mmです。
羽化直後で翅を伸ばし始めたばかりの成虫です。
(2014.04.03・明石公園)
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