テングチョウの蛹
ネズミモチの葉の裏にたくさんぶら下がっているのはテングチョウの蛹です。
この蝶は時々大発生することがあるようで、この六甲山系でも夥しい数の成虫が乱舞している光景を二、三度目撃したことがあります。しかし蛹がこんなに密集しているのを見たのは初めてです。
一緒に写っているシャクトリムシは白い環紋がチャエダシャクに似ているように思いますが、図鑑やネット画像で見ると体色がもっと黒に近いようで、よく分かりません。
一緒に写っているシャクトリムシは白い環紋がチャエダシャクに似ているように思いますが、図鑑やネット画像で見ると体色がもっと黒に近いようで、よく分かりません。
羽化間近と思われる蛹もあちことで見られました。これは鉄パイプにくっついていたものですが、すでに翅の形が見えています。
この日一匹だけ見た成虫はごく小型のこの一匹でしたが、おそらく今頃は一斉に羽化が始まっていることでしょう。
(2014.05.23・再度谷)
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