ヤナギルリハムシ・産卵
ヤナギの葉を食うヤナギルリハムシは4年前に一度記事にしていますが、その時と同じ木で産卵行動を見ることが出来ました。
風で揺れる葉を指でつまんで撮影しましたが、このメスは最初驚いて動きを止めたもののやがて産卵を再開してくれました。
産卵はごく無造作で、卵の一端を葉面に付着させ、そのまま腹端を持ち上げると後には卵が残っています。
かなり早いペースで次々と卵が出てきます。後でExifデータで確認すると1分間に3個の割合でした。
別の葉の卵塊です。1個の長さは1mmほどでテントウムシのものにも似ていますが、卵同士が接しない程度の間隔を保って産み付けるようです。
(2014.06.16・明石公園)
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