グンバイカスミカメ幼虫
グンバイカスミカメの幼虫は以前に一度だけ、かなり若齢のものを見たことがあるだけでしたが、今回もう少し齢の進んだものと終齢と思われるものの2段階の幼虫を撮影することができました。2匹ともナシグンバイの集まるサクラの、同じ葉の裏で見つけたものです。
若い方の個体は体長1.7mmくらいで、前回の記事のものよりひとつ齢が進んだくらいでしょう。結構すばしこくてこの1枚しか撮れませんでした。
こちらは終齢だと思います。以前そらさんのブログに同じ段階のものが登場しました。
体長約2.8mm。この段階になると成虫の姿を想像するのが容易になります。
最初じっとしていましたが撮影を始めると歩き始め、やがて口吻を葉裏に突き刺しました。その名のとおりグンバイムシを獲物にする捕食性の種ですが、植物質の栄養を摂ることもあるんでしょうか。
(2014.06.23・神戸市中央区)
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