ネマルハキバガ科の一種
木の枝の下面にぶら下がっていた小さなガです。
ネット画像をいろいろ探してみると、ネマルハキバガ科の一種のようです。
横から覗き込むと腹端が樹皮、と言うより幹にこびりついた土の塊にくっついています。6本の脚はすべて離れていて、腹端だけでぶら下がっているようです。死んではいないまでもかなり弱っていることは確かでしょう。
腹部の先の方が捩れているのは風に吹かれて体が回転したためではないかと思います。キバチが産卵後、産卵管を抜けなくなってその場で死んでいるのは時々見かけますが、これも同じ状態なんでしょうか。
(2014.06.26・再度谷)
| 固定リンク
「鱗翅目」カテゴリの記事
- サザナミスズメ(2019.07.15)
- ヒロヘリアオイラガ?1齢幼虫(2019.07.07)
- クロスジキヒロズコガ(2019.06.29)
- ギンシャチホコ1齢幼虫(2019.06.27)
- シャチホコガ若齢幼虫(2019.06.26)
コメント