カトウツケオグモ
トベラの葉の上に乗っかっていた鳥の糞のようなクモとその食べ残しらしきマダラアシナガバエです。
初めて見るクモですが写真では見た覚えがあって、たしか珍しい種だったはずだと思いながら探すとすぐに出てきました。カニグモ科のカトウツケオグモ、雌です。(幼体のようです)
サイトによって珍種だとかいやそれほどでもないとか色々書いてありますが、関西では結構あちこちで見られているようです。体長約4.3mm。
落ち着いているのか単に不活発なだけなのか、撮影のために葉をつまんでひねくり回しても全く動きません。でも最後にちょっとつついてみると、確かに生きていました。いろんなサイトの記事を見ても、このクモはこんなふうに葉の上に置物のように載っていることが多いようです。
トゲトゲのお腹はある種の果物のようです。
あばた面ですね。
(2014.06.26・再度谷)
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