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2014年8月31日 (日)

ビロウドチャタテ科の一種

3年ほど前に一度掲載した種ですが、たまにしか目にしないのとネタ不足のため再度登場してもらいます。
前の記事でははじめウロコチャタテの仲間としていましたが、psocodea さんからビロウドチャタテ科 Lepidopsidae の一種であると教えていただきました。日本からはまだ記録がないものの割りと良くとれている種で、北米にいる Echmepteryx hangeni と同種か、極めて近縁な種と考えられるということです。

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今回はクロガエモチの幹にいました。翅端まで約3mmです。前の記事の個体に比べると翅の毛がかなり抜け落ちているようです。

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普通の細い毛と鱗片状の毛が入り混じって生えているように見えます。

(2014.08.20・明石公園)

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チャタテムシ目」カテゴリの記事

コメント

このごろ知ったのですが、Psocodeaさんが昆虫の交尾器について”オドロキのチャタテムシ”を、ことし4月に報告していました。南米の洞窟棲なので、生体を見ることはなさそうですが。 「トリカヘチャタテ 洞窟棲」で検索してみてください。

投稿: ezo-aphid | 2014年9月 6日 (土) 08時24分

ezo-aphidさん、こんばんは。
さすが、いろいろな情報に目を光らせておられるんですね。
繁殖行動上の役割や、それに伴って色や装飾が雌雄で逆転している例は鳥類や魚類ではよく取り上げられますが、昆虫で、しかも交尾器の形まで逆転しているとはほんとにオドロキですね。概要を読むと雄が交尾の際に渡す栄養物質をめぐる雌同士の競争が一因と推測されているようですが、研究が進めば他にも何か行動上・環境上の要因が発見されるのではないかと想像してしまいます。面白い話をご紹介いただきありがとうございました。

投稿: おちゃたてむし | 2014年9月 6日 (土) 20時41分

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