ミミズク
久しぶりに見たミミズク成虫です。
私の日頃の虫撮り範囲では滅多にお目にかかれない貴重な虫なので、ちょっとしつこく撮ってみました。
翅端まで約17mmあるので、おそらく雌でしょう。小さい虫ではありませんがうまく幹に同化しているのでかなり近づかないと見つけるのは難しそうです。
これもカムフラージュの為なのでしょうが、翅も含めて全身に茶色い粉が付着しています。鉱物質と植物質の混じったもののように見えますが、以前掲載した羽化直後と思われる成虫にはそのような付着物は見られないので、おそらく羽化の後、自ら身に纏うのでしょう。やはり以前に出した幼虫にもやはりこのような付着物が見られますが、これも脱皮の都度自分で着けるのでしょうか。全身に満遍なくまぶすのは結構手間も時間もかかりそうに思えますが、どうやっているんでしょうね。
(2014.09.17・学が丘北公園)
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