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2014年9月23日 (火)

ミミズク

久しぶりに見たミミズク成虫です。
私の日頃の虫撮り範囲では滅多にお目にかかれない貴重な虫なので、ちょっとしつこく撮ってみました。

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歩道わきのイロハモミジの幹の裏側、薄暗いとことに何かいそうな気がしてポケットライトで照らしてみると見つかりました。

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翅端まで約17mmあるので、おそらく雌でしょう。小さい虫ではありませんがうまく幹に同化しているのでかなり近づかないと見つけるのは難しそうです。

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両肩から生えた突起が和名の由来ですが、その形や大きさにはかなり変異があるようです。

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後ろから。

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右の突起。

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静止姿勢では3対の脚、特に後脚の脛節の外側が平らで翅や胸部と一体化し、擬態効果をさらに高めています。

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これもカムフラージュの為なのでしょうが、翅も含めて全身に茶色い粉が付着しています。鉱物質と植物質の混じったもののように見えますが、以前掲載した羽化直後と思われる成虫にはそのような付着物は見られないので、おそらく羽化の後、自ら身に纏うのでしょう。やはり以前に出した幼虫にもやはりこのような付着物が見られますが、これも脱皮の都度自分で着けるのでしょうか。全身に満遍なくまぶすのは結構手間も時間もかかりそうに思えますが、どうやっているんでしょうね。

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最後に顔面です。左右の複眼の真下あたりに、細くて短い触角が辛うじて見えています。

(2014.09.17・学が丘北公園)


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