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2014年10月21日 (火)

クロミャクチャタテ雌雄

ユズリハの幹にいたクロミャクチャタテの雌。

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触角が長いですね。

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雄は更に長い触角を持っています。

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雌の方が大きくて頭から翅端まで8mmちょっとあります。

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同じ倍率の雄です。頭から翅端まで7mm足らず。翅が透明で翅脈も異なるので別種のように見えます。触角には長い毛がたくさん生えています。

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雌の顔。

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同じ倍率で雄の顔。

(2014.10.16・学が丘北公園)

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コメント

今がシーズンなのか、こちらでも雌雄、幼虫の集団と、よく見かけるようになりました。
しかし、外見が似ているというオオチャタテの方を探しているのですが見当たらないのです。かつて、クロミャクチャタテの名前を知るまではオオチャタテの方が数が多くて普通種だと思ってましたが、未だ一度もオオチャタテを見かけたことがありません。ひょっとしてオオチャタテは希少種なんでしょうか。東京都の本土部目録ではオオチャタテが掲載されていてクロミャクチャタテは未掲載なのに、実際にはクロミャクチャタテばかりが目立ってオオチャタテの姿が見えず・・・・・不思議です。
兵庫ではどうですか?

投稿: フッカーS | 2014年10月21日 (火) 23時01分

フッカーSさん、こんばんは。
私もオオチャタテはまだ見たことがありません。クロミャクチャタテによく似ているというので確認のためネット画像を探しましたが僅かしか出てきませんね。オオチャタテとしている画像も多くはクロミャクのようです。北隆館の大図鑑でもオオチャタテだけでクロミャクチャタテは出ていないので、そのせいもあるのでしょうか。北隆館では各地に普通とされていますが、フッカーさんの言われるようにオオチャタテは実は希少種なのかも知れませんね。

投稿: おちゃたてむし | 2014年10月22日 (水) 20時00分

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