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2014年11月24日 (月)

カシムネアブラムシ(Dermaphis japonensis)とトビロケアリ(改題)

* 2014.12.09・追記とタイトル修正 *

青木重幸さんからも、このアブラムシはDrmaphis japonensisだと思います、とのコメントをいただけたので、タイトルから疑問符を外しました。

* 2014.11.25・追記とタイトル修正 *

ezo-aphidさんから、以前のコメントでも名を挙げていただいていたカシムネアブラムシ Dermaphis japonensis を有力候補として良いだろうとのご意見をいただきましたので、タイトルに種名を入れました。詳しくはコメントをご覧ください。

アラカシの幹の割れ目を覗くとムネアブラムシの一種と甘露目当てのトビイロケアリが集まっているのが見えました。
ムネアブラムシは2年前の同時期に掲載したものと同種のようで、当時 ezo-aphidさんに検討していただきましたが、参考資料が少なく種名は判明しませんでした。
昨年4月にBABAさんが撮られたものも同種のようです。

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成虫(無翅胎生虫)は体長1.4mm前後です。

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幼虫はほとんど見られませんでした。この幼虫で体長1mmくらいです。

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今回は産卵中の個体も数匹いました。

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この赤ん坊は背腹が通常と逆の姿勢で出てきています。この向きで出てくるのはイスノフシアブラムシでも見ていますが、普通のアブラムシでは記憶がありません。

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アリがしきりに関心を示しています。

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アリはトビイロケアリ。どこにでもいる地味なアリです。

(2014.11.19・明石公園)

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コメント

アラカシの(葉ではなく)枝に寄生するムネアブラムシ類は、Nipponaphis属のイスノフシ、モンゼンイスアブラムシと、カシムネアブラムシDermaphis japonensisであることは、以前にお知らせしたとおりです。
改めて宗林さんの記述を見ると、カシムネは「黒色で表面に灰白色のロウ物質、体周に約20本の長毛、枝に群生し時には幹にも寄生」とありますので、この種を有力候補として良さそうです。

投稿: ezo-aphid | 2014年11月25日 (火) 18時23分

ezo-aphidさん、こんばんは。
再度お調べいただきありがとうございます。
私はまだ枝についているのは見ていないんですが、BABAさんはひこばえでも見つけておられますし、体色や長毛の特徴はカシムネの記述によく合いますね。早速タイトルに、ひとまず疑問符付きで種名を入れておきます。

投稿: おちゃたてむし | 2014年11月25日 (火) 20時13分

私もこのアブラムシはDermaphis japonensisだと思います。西東京では、普通に見られるというわけではありませんが、アラカシにときどき発生します。有翅虫が真冬に出現するという変わったアブラムシですね。私も、正月に近くの公園に捜しにいくつもりです。

投稿: 青木重幸 | 2014年12月 9日 (火) 22時14分

青木さん、こんばんは。
やはりこれがカシムネアブラムシですか。早速タイトルの疑問符を外しておきます。ありがとうございました。
有翅虫が真冬に出現するとは知りませんでした。私にも見つけられるかどうか、挑戦してみます。

投稿: おちゃたてむし | 2014年12月 9日 (火) 23時01分

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