« マツムラクサカゲロウ | トップページ | タケウンカ »
昨日出したマツムラクサカゲロウと同じく、キリの落ち葉の間から出てきたキノコバエです。いつものMNDの翅脈図の中では、Boletina sp.が最も似ています。もちろん翅脈の特徴だけでは決められませんが、この属名で検索して出てきたいくつかの画像を見ればそうかけ離れてもいないようなので、一応疑問符付きでタイトルに採用しました。体長は4mm弱です。
2014年12月15日 (月) 双翅目 | 固定リンク
属名を探しあてるだけでも大変だったでしょうねー。 ciniiで「Boletina Staeger」と検索すると、(40年前ですが)日本産21種の検索表が見つかります。 それを見ると、前縁脈の硬化部分がこのように(R4+5とM1の中間まで)長いのは5種前後と少ない方のようです。しかし、どれも似ているそうで、交尾器を見ないと確定できそうにありません。
投稿: ezo-aphid | 2014年12月16日 (火) 08時46分
ezo-aphidさん、こんばんは。 MNDの本文には歯が立ちませんが、翅脈図と見比べるくらいなら何とか、といったところです。ご紹介の検索表も覗いてみましたが、交尾器の図ばかりでは得意の(?)絵合わせも出来ませんね。でも属名の見当がついただけでも上出来だと思っています。 そちらでは今夜あたりから大荒れの天気になるということですが、ご自愛を。
投稿: おちゃたてむし | 2014年12月16日 (火) 20時32分
こんばんわー、た~くさん降り積もりました。・・・・筋肉痛です。
小さな誤植を見つけましたのでお知らせ。 ヒサゴクチカクシゾウムシ:中胸背板の吻溝受容板 >>中胸腹板 ケクダアブラムシ:niguraの可能性 >>nigra ハラビロクロバチ科の一種(Leptasis sp.) >>Leptacis
投稿: ezo-aphid | 2014年12月17日 (水) 19時29分
ezo-aphidさん、こんばんは。 こちらでも今日は極寒と言える寒さで猛烈な風も吹き荒れましたが、そちらはこんなものじゃないですね。 ぼんやりミスをいくつもやらかしていて、お恥ずかしい限りです。早速直しておきます。ご指摘ありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2014年12月17日 (水) 20時16分
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: キノコバエ科の一種(?Boletina sp.):
コメント
属名を探しあてるだけでも大変だったでしょうねー。
ciniiで「Boletina Staeger」と検索すると、(40年前ですが)日本産21種の検索表が見つかります。
それを見ると、前縁脈の硬化部分がこのように(R4+5とM1の中間まで)長いのは5種前後と少ない方のようです。しかし、どれも似ているそうで、交尾器を見ないと確定できそうにありません。
投稿: ezo-aphid | 2014年12月16日 (火) 08時46分
ezo-aphidさん、こんばんは。
MNDの本文には歯が立ちませんが、翅脈図と見比べるくらいなら何とか、といったところです。ご紹介の検索表も覗いてみましたが、交尾器の図ばかりでは得意の(?)絵合わせも出来ませんね。でも属名の見当がついただけでも上出来だと思っています。
そちらでは今夜あたりから大荒れの天気になるということですが、ご自愛を。
投稿: おちゃたてむし | 2014年12月16日 (火) 20時32分
こんばんわー、た~くさん降り積もりました。・・・・筋肉痛です。
小さな誤植を見つけましたのでお知らせ。
ヒサゴクチカクシゾウムシ:中胸背板の吻溝受容板 >>中胸腹板
ケクダアブラムシ:niguraの可能性 >>nigra
ハラビロクロバチ科の一種(Leptasis sp.) >>Leptacis
投稿: ezo-aphid | 2014年12月17日 (水) 19時29分
ezo-aphidさん、こんばんは。
こちらでも今日は極寒と言える寒さで猛烈な風も吹き荒れましたが、そちらはこんなものじゃないですね。
ぼんやりミスをいくつもやらかしていて、お恥ずかしい限りです。早速直しておきます。ご指摘ありがとうございました。
投稿: おちゃたてむし | 2014年12月17日 (水) 20時16分