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2014年12月20日 (土)

ヤマギシモリノキモグリバエ

このハエの集団を初めて見たのは1998年の元旦、里帰りしていた妻の実家の庭先のツバキの葉の上でした。ヤマギシモリノキモグリバエ Rhodesiella yamagishii という名を知ったのは最近のことです。
最初は寒い季節に日差しを求めて葉表に集まっているのかと推測していたのですが、その後何度か見たところでは同じ場所でも葉表に集まっている場合もあれば裏側のこともあり、日差しとは特に関係は無さそうです。

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トウネズミモチの葉裏に集まっています。

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こちらの集団は葉表です。

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体の大きさには結構ばらつきがありますが、雌雄は混在しているんでしょうか。

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(2014.12.07・奥須磨公園)

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コメント

こんばんわ。
原記載に雌雄の違いが記されていないので、形態に大差はないのでしょう。採集データを見ると、福岡県の立花山?で12月上旬・1月上旬、いずれも2ケタの雌雄が記録されていますので、混在して越冬するのだと思います。

投稿: ezo-aphid | 2014年12月20日 (土) 22時06分

ezo-aphidさん、こんばんは。
早速お調べいただきありがとうございます。雌雄仲良く入り混じって冬を越して、暖かくなれば交尾・産卵という段取りでしょうか。
それにしても何のために集合するのか知りたいですね。

投稿: おちゃたてむし | 2014年12月21日 (日) 20時08分

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