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2015年1月30日 (金)

ヒメコバチ科の一種

新しいネタが無いので古い写真を漁っていると、このブログではまだ掲載していなかったと思われるヒメコバチが出てきました。
アオキの葉の裏で見つけたもので、属の見当がつくかと過去に掲載したヒメコバチ類と比べてみたのですがうまく当てはまりそうなものが見つかりません。翅が光って腹部が見えないので体長は分かりませんが翅端まで約2mmの大きさです。

_dsc06793

_dsc06833
残念なことにお見せできるような写真はこの2枚しかありません。何年も前のことなので憶えていないのですが、あまり真面目に撮っていなかったようです。

(2009.02.05・北区山田町)

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コメント

鎧をまとっているようで、存在感ありますね。ふ節が4節ということがよく判ります。長めでやや狭い前胸、網目もようのある中胸、縄目風の2条がある後胸と、ヒメコバチ科としては特徴があるほうだと思います。やっぱり、たくさんの種を見ておられる「先生」でないと、見当がつきませんねー。

投稿: ezo-aphid | 2015年1月30日 (金) 21時11分

およそ6年前ですか。
寄生蜂に限らず虫全般的に、一度出遭ったもののその後何年もお目にかかれない種類というのが多々いるようです。やはり一期一会、そのときの出遭いを大切にせねばならない・・・・ということなんでしょうね(笑)。

投稿: フッカーS | 2015年1月31日 (土) 00時58分

ezo-aphidさん、こんばんは。
このところコバチ類の新顔にはなかなかお目にかかれなかったのですが、古い写真の中から見覚えのないのが出てきてちょっと得をした気分です。それにしても、ezo-aphidさんの目のつけどころというか特徴の捉え方と、その表現の的確さにはいつもながら感心してしまいます。

投稿: おちゃたてむし | 2015年1月31日 (土) 20時33分

フッカーSさん、こんばんは。
おっしゃるとおりです。撮影当時は普通種のように見えた種がその後とんと姿を見せないということもよくありますから、いつでも撮れると思っていい加減に扱っていたら後悔するということですね。

投稿: おちゃたてむし | 2015年1月31日 (土) 20時42分

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