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2015年2月 2日 (月)

イノコズチカメノコハムシ

ムクノキの樹皮の裏にくっついていたイノコズチカメノコハムシ Cassida japana Baly です。
この種は元は独立した種として記載されていたのが、四半世紀以上にわたってヒメカメノコハムシ Cassida piperata Hope のシノニムとして消されていて、最近になって再び復活したというです。そのあたりの経緯については今井正一&E・アシストというサイトに詳しく紹介されていて、また両種の違いについても同サイトで写真を使って分かりやすく解説されています。

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ヒメカメノコハムシでは上翅側縁後方に現れる黒紋がこの種にはありません。

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背中の紋が金色に輝くセモンジンガサハムシなんかに比べると地味ですね。

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上翅に見える円い泡のようなものは何でしょうか。

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腹面ですが、実はこれだけ別個体です。最初の個体はひっくり返して撮ろうとした途端、折からの強風にさらわれてしまいました。
前胸背板に穴が開いているのは、誰かに齧られたんでしょうか。

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今井正一さんの解説によればイノコズチでは基節と、隣接する腿節基部が黒ずみ、ヒメでは基節のみが黒ずみ腿節基部は淡色、ということです。

(2015.01.31・明石公園)


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