ヒレルクチブトゾウムシ
ムクノキの樹皮裏のヒレルクチブトゾウムシです。
上に乗っかっているほうが小さいので雌雄のペアのように見えますが、どうなんでしょうか。
別の木でもやはり同じ姿勢のペアが出てきました。やはり上の方が小さいですね。
雌雄だとしても顔かたちでは見分けられそうにありません。
腹面を撮ろうとひっくり返してみましたが、上の雄?は下の雌?にしっかりしがみついて離れません。
これは同じ木から出てきたまた別のペアです。立て続けに3組も出てくると、雌雄のペアで越冬するのがこの種の標準なのかと思えてきます。春の繁殖シーズンに備えて、お互い相手を確保してから越冬に入るということでしょうか。
腹端の形も見たところ特に違いがありません。外見で雌雄を区別するのは難しそうです。
(2015.02.21・明石公園)
| 固定リンク
「鞘翅目」カテゴリの記事
- ヒロオビジョウカイモドキ♂の触角(2019.07.21)
- モンキゴミムシダマシ(2019.07.20)
- ハイイロゲンゴロウ(2019.07.14)
- シオヤアブ(2019.07.13)
- ヒメハナノミの一種(2019.07.10)
コメント